はじめてヨーロッパに行く方に行く方は、どれぐらいの予算が必要なのだろう?と旅の費用感が分からないと思います。
私もはじめてヨーロッパに行くときは、どれぐらいの費用が分からずにかなり調べたことあります。
結論から言うと、1週間〜10日ほどのヨーロッパ旅行の旅費は、25万円は用意した方がいいですよ。ヨーロッパは日本よりも物価が高いところが多く、どうしてもお金があった方が楽しめる面もあります。お買い物を楽しみたい人は30万円は予算として用意して行きたいところです。
記事ではヨーロッパの旅費を安く抑えるコツまで紹介するので、これからヨーロッパへの旅行を考えている方は参考にしてみてください。
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1週間ヨーロッパに行くなら費用は23万は必要、できれば25万以上は用意したい
2024年現在、1週間ヨーロッパに行くなら、最低1人分の旅費として25万円は用意しましょう。
記事後半で安く行くコツなどは記載していますが、ヨーロッパは日本よりも物価が高い国が多いです。そのためあまりお金がないと、食事や買い物が楽しめません。
楽しい旅行にするためにも、最低23万、できれば25万円以上は旅費として使えるといいでしょう。特にお買い物を楽しみたい方は30万円あった方が安心です。
ツアーと個人旅行で行く場合の旅費の内訳を記載しています。
ツアーでヨーロッパに行く場合の費用は、1週間19~26万円
・ツアー費用 15~22万円
・お土産など手持ちのお金 4万円~
ホテル、往復の航空券が含まれたツアーは、安いと15万円から見つかります。ツアー代の15万円にお土産や現地での食事代、観光費を入れて20万円はかかることが多いです。
格安ツアーがある一方、反対にホテルや食事がリッチな高級ツアーは30万以上するものも多いです。
格安ツアーはおよそ、15万~22万円ほどで見つかり、ツアー代にプラスして食事やおみやげ代がかかると覚えておきましょう。
個人旅行でヨーロッパに行く場合 1週間22万~25万円
・航空券 14万(直行ではなく乗換)
・ホテルやairbnb 3万~5万円
・現地での観光、食事、お土産 5万円~
個人旅行で行くと、もっとも安いヨーロッパ行きのチケットは14万円ほどで見つかります。一度乗り換えて、20〜30時間ほどかかるチケットです。
またヨーロッパのホテルは高いことが多く、airbnbという人の家を借りるサービスを使うと、ヨーロッパの滞在費を安くできます。
個人旅行で行く場合は、乗り換えありの格安航空券とairbnbを使うと、総額22万円ほどで済みます。ホテルに泊まると2万円ほど高くなるイメージです。
1万円でも安く行きたい場合は格安ツアーを使おう
ツアーと個人旅行、どちらかというとツアーの方が安く済みます。コロナ前は個人旅行の方が安かったですが、航空券が高騰しているので、旅行会社が確保しているツアーの方が安いです。
またツアーは個人で手配するよりも、ランクの高い航空券やホテルがパッケージ化されているメリットがあります。
私もフランス旅行のツアーをH.I.S.で申し込んだときは、直行便でパリまで行けました。個人でパリへの直行便を手配するとかなり高くなるので、お得なツアーだと感じました。
ここからはツアーと個人旅行に分けて、メリットとお得な商品の探し方を解説していきます。
ツアーのメリットとお得なツアーの探し方
ツアーのメリット
・ランクの高いホテルや直行便の航空券など、お得なものがパックで組みあわさっていることが多い
・ツアーにすべて含まれていて、現地で支払う金額は少ない
ツアーは何と言ってもお得なホテルや航空券がパッケージ化されていることです。
お得なツアーの探し方
お得なツアーを探したい方は、必ずH.I.S.でツアーを探してみてください。わたしは下記のことを確認しています。
・格安ツアーが豊富なHISは必ず確認
・JTBなどでも数は少ないが、たまに格安ツアーがあるので確認する
・各旅行会社ネット限定で安いツアーを販売していることがあるので、WEBでもチェックする
・旅行会社の店舗で探すときは、カラーの冊子でははく白黒のチラシに格安ツアーを記載しているから、チラシを持って帰るようにする
・窓口では先に予算を伝えて、予算以内のツアーを紹介してもらう
個人旅行のメリットと安い航空券やホテルの探し方
個人旅行のメリット
・安い航空券、ホテルを自分で自由に組み合わられ、抑えようと思えばかなり費用を抑えられる
・airbnbなどの民泊サービスを使うと、滞在費が抑えられ、料理や洗濯などもできる。
お得に予約できるサイトはこれ!個人で予約できるおすすめサイト
Expedia
「Expedia」は世界中の航空券やホテルを予約できる「世界最大のオンライン旅行会社」。
楽天トラベルの海外版のようなもの。
日本語サイトと日本語のカスタマーサポートがあるので、安心して利用できます。
フランスの往復航空券を6万円代で予約したことがあります!
航空券とホテルを一緒に予約すると、ホテル代が最大0円になるキャンペーンもやっていて、かなりお得に予約できることも多いです。
サプライス
次におすすめなのがHISの子会社の「
大手HISの子会社というだけあって、安心して利用できます。
もちろん日系の企業のため、カスタマーサポートも日本語で安心。
格安航空券を日本の企業で予約したいときは、サプライスの利用がおすすめ。
Booking.com
ホテルの予約には「Booking.com」も使います。
Booking.comは海外のホテルを予約を専門にしていて、取り扱うホテル数は世界一。
口コミも豊富にあるので、しっかり口コミをチェックして予約したいときに利用しています。
airbnbを使うとさらに安く泊れる
またホテルではなく、airbnbを使うとさらに安く泊まれます。
わたしたちは8泊パリでairbnbを使いましたが、二人合わせて6万円でおうちを貸し切りにできました。下記のような写真の部屋とベッドルーム、キッチン、シャワールームがあるおうちで大満足。
![ヨーロッパ旅行費用3](https://trippedia100.com/wp-content/uploads/2018/11/777c021a2b0bd5e91b0e2189693e6cf3.jpg)
![ヨーロッパ旅行費用3](https://trippedia100.com/wp-content/uploads/2018/11/777c021a2b0bd5e91b0e2189693e6cf3.jpg)
料理や洗濯もでき、とても快適に過ごせましたよ。物価の高い国では、ホテルの相場よりもかなり安く泊まれます。
ヨーロッパ旅行の現地で使う滞在費
ヨーロッパに行ったとき、現地で使うお金はどれぐらい必要?物価はどれぐらい?と疑問に思いますよね。参考にパリの物価を記載しています。基本的にイタリアやロンドンも同じような価格になります。
パリの物価
・エスプレッソ1杯 300円ほど
・ランチをレストランで食べる 2500円〜
・ディナーをレストランで食べる 3500円〜
・パン屋さんのクロワッサン 100円
・パン屋さんのバケット 200円
・スーパーのお惣菜や冷蔵の加工食品 400円
・電車に1回乗る 240円
ヨーロッパの物価で日本と大きく異なるのは、外食代です。はっきり言って、外食を何回するか、レストランに入るか、で現地で使う滞在費は変わってきます。
食事に大きくこだわりのない、節約思考の人は1週間で5万円〜
毎回レストランで食事をしなくてもいいよという人は、パン屋さんやスーパーを利用しつつ現地で使う食費、観光費、交通費、お土産代含めて5万円からでも足ります。
スーパーやパン屋さんでは、日本よりもずっとおいしいクロワッサンやバケット、チーズに生ハムなどが100円から買えてしまうんです。温めて食べる冷蔵の加工食品も豊富。またその国ならではのピザやスープがメインのおしゃれなファーストフード店もあります。食費を抑える方法はたくさんありますよ。
なので、毎回レストランに入らなくてもいいやという人の滞在費は5万円〜。7万円あると安心。ツアーでほとんど食事が付いていたり、観光代も含まれている場合は、もう少し自由に使えると思います。反対にたくさんお買い物したいという人は、より多めに持って行ってくださいね。
ヨーロッパ旅行に安く行くコツ
航空券やツアーは出発の半年前から探す
ヨーロッパへの格安ツアーや航空券は、出発の半年前から探すようにしてください。
およそ半年前から安い商品が出るようになります。ただ時期が前なら前なほど安いというわけではなく、半年前~3カ月前に安いことが多いです。
そのため半年前からツアーの場合はどんな商品がでているか、個人で行く場合は航空券の値段をこまめにチェックしておくようにしましょう。
正直ヨーロッパへの旅費や航空券の価格でほとんど決まるので、いかに早くいい商品を見つけられるかがカギになります。
ツアーの場合もお得なものから売れてしまうので、行く時期がだいたい決まれば、こまめに旅行会社の商品を確認するようにしてください。
金土日発を避けると安くなる
国内旅行と同じく、海外旅行も週末の金土日は、週末料金が加わり高めになります。そのため、月曜日に日本発~翌週の水曜日に現地発などは、航空券がかなり安くなりますよ。
ツアーも同じく週末出発のものは高くなる傾向があります。
直行ではなく乗り換えると航空券は安くなる
ツアーでも個人旅行でも、飛行機を乗り換えてヨーロッパまで行くと安くなることが多いです。
たとえばフランスに日本から直行便で行くこともできますが、中東や東南アジアで一度飛行機を乗り換えて行くと安くなります。
ただ安いツアーは中東経由で片道24時間かかったりするので、注意してください。
夏より冬行くほうが安い
ヨーロッパは夏行くよりも冬のほうが安い傾向です。日本と同じように四季があり、冬は極寒の地域が多いです。
そのため観光のしやすい夏は料金が高め。11月から一気に安くなる傾向です。ホテルの料金は半額まで下がることも。
ただ11月からヨーロッパはかなり寒い場所が多いです。私も11月末にオーストリアやチェコに行きましたが、雪が降っていました。気温はマイナスになることも。
11月寒くないのはイタリアなどの地中海方面。トレンチコートでも過ごせる気温なので、11月快適に旅行するにはヨーロッパとしてはおすすめ。
ヨーロッパでも東欧は物価が安い
ヨーロッパは物価が高いイメージがあるかもしれませんが、実は東欧のハンガリーやチェコはフランスやイギリスの半分ほどの物価です。
3月にハンガリーに行ったときは、2人で1泊3000円でかなり綺麗なホテルに泊まれました。夏のシーズンはもう少し高いですが…
レストランも1000円もあれば、ドリンクも頼めてお腹いっぱいになるほど。
街は綺麗で治安もよくヨーロッパらしい街並みの場所なので、旅費を抑えたいけどヨーロッパに行きたい人には東欧をおすすめします。
スーパーやパン屋をで食べ物を買うと食費がかからない
ヨーロッパは滞在中の食費がけっこうかかります。フランスなどは外食するとひとり2000円はかかってしまうんですよね。
すべての食事を外食にせずに、スーパーやパン屋でお惣菜などを買うとかなり安く済みますよ。
ヨーロッパはバターをたっぷり使ったおいしいパンが、100円ほどで買えてしまいます。ちゃんとしたレストランばかり入らなくてもおいしいものが食べれるので、ホテル近くのスーパーやパン屋さんを開拓してみるのも◎
実際にヨーロッパで使ったお金
ここからはわたしがヨーロッパに行ったときに実際に使った旅費を記載しています。
※コロナ前の旅行なので、アフターコロナの旅行では1.3倍ほど見積もっておくのがおすすめです。
ツアーで9月に5泊でパリに行ったときは、総額25万円
![ヨーロッパ旅行費用9](https://trippedia100.com/wp-content/uploads/2018/08/IMG_20180722_220053_098-1.jpg)
![ヨーロッパ旅行費用9](https://trippedia100.com/wp-content/uploads/2018/08/IMG_20180722_220053_098-1.jpg)
旅費の内容
・ツアー 18万円
・オプションツアー 1万円
・観光費 1万円
・食費 1万5千円
・お土産 3万円
添乗員さん付きのツアーで、世界遺産モンサンミッシェルに宿泊し、パリ3泊の自由行動でした。
ポイント
・HISのツアーで直行便でパリまで行けた。
・パリの3泊は自由行動だったので、食事や観光費がツアー代に加えてかかっている。
・食事は外食もしたが、スーパーで買って食費を抑えた
・ベルサイユ宮殿に行くオプションツアーの費用がプラスしてかかっている。
ヨーロッパ旅行の金額としては、一般的な値段になりました。
個人旅行でGWに10泊パリとアムステルダムに行ったときは、総額16万円
![](https://trippedia100.com/wp-content/uploads/2018/11/212e87c5a8c42b70d8807f56c4ef03b0.jpg)
![](https://trippedia100.com/wp-content/uploads/2018/11/212e87c5a8c42b70d8807f56c4ef03b0.jpg)
旅費の内容
・往復航空券 7万5千円
・ホテル+airbnb 3万5千円
・パリからアムステルダムの移動費 6千円
・食事 1万5千円
・観光・交通費 1万円
・お土産 1万5千円
このときは10泊しているので総額16万円はかなり安めだったと思います。
ポイント
・木曜出発でロシア経由の安い航空券を見つけた
・出発の半年前には予約した
・パリの8泊はairbnbでふたりで6万のおうちを貸し切りできて、宿泊費を
個人旅行で3月に6泊でハンガリー・チェコに行ったときは総額15万円
![ヨーロッパ旅行費用10](https://trippedia100.com/wp-content/uploads/2018/11/4113f61506eec2caffb083f2c58d6f3a.jpg)
![ヨーロッパ旅行費用10](https://trippedia100.com/wp-content/uploads/2018/11/4113f61506eec2caffb083f2c58d6f3a.jpg)
旅費の内容
・往復航空券 10万円
・ホテル 9千円
・ハンガリーからチェコの移動費 6千円
・食事 1万5千円
・観光費 1万円
・お土産 1万円
このときは航空券を取るのがぎりぎりだったので、安い航空券を買えませんでした。
ポイント
・3月というヨーロッパのベストシーズンではないため、ホテルはかなり安かった
・ふたりで1泊3000円でかわいいホテルに泊まれて大満足。夏に同じホテルの値段を見てみると、3倍ほどの料金。
・外食ばかりだったが、ハンガリーもチェコもかなり物価が安い地域。
・レストランでお腹いっぱい食べてドリンクを2杯飲んでも、1人1000円以下で済んだ
安く行きたければ、早めの予約、行く時期が大事
ヨーロッパへの旅費は25万円は用意しましょう。ただ予約する時期や、ヨーロッパに行く時期によって、旅費が変わるのも事実。
お得な旅行がしたいという人は、夏のベストシーズンを避け、早めに予約するだけでかなり旅費を抑えられます。
ツアー代や航空券代が旅費が安く抑えられれば、その分お土産やおいしい食事代にまわすこともできます。
・ツアーなら
・個人旅行なら
ぜひ早めに見つけて、お得な旅をしてくださいね。それではいい旅を!
海外に行くとき必須の海外旅行保険は、通常1人5000円~1万ほどかかります。
でもこの海外旅行保険を無料にする方法があって、CMでもお馴染みのエポスカード
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