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台北の地下鉄を徹底解説!路線図、得する切符や買い方、治安情報まとめ

台北の観光に欠かせない地下鉄(MRT。正式名称:台北捷運)。
路線図やチケットの買い方・乗り方、治安やお得なチケットを分かりやすく解説していきます。

台北地下鉄では切符の自動券売機には日本語表記があり、順路の案内図は漢字で表記されいて、英語も併記されていたり、と中国語に自信がない人でも安心して利用できるので、効率的な台北観光に欠かせない交通手段となります!

※記事内 1台湾ドル=3.66円で計算

台北地下鉄の路線図

引用:台北捷運│https://www.metro.taipei

台北の地下鉄は『台北捷運(たいぺい しょううん)』と言います。

台鉄との乗換駅・台北車站駅を中心に、台北市内を縦横無尽に走っていて、観光地へ行くのには一番便利で、安心できる交通手段となります。

料金は日本と同じで、距離に応じて変わります。
公式HPで各駅の始発電車と最終電車の時間を調べることができます。

台北地下鉄の乗り方

台北地下鉄の乗り方は日本とあまり変わりません。
ここでは分かりやすいように、写真付きで説明していきます。

自動券売機

日本の鉄道と台北地下鉄の大きな違いは切符です。
日本の紙のような切符ではなく、ICチップが入ったプラスチック製のコインを使用します。

1.切符の券売機は日本と同じようなマシンです。

2.券売機の画面はこのようになっているので、日本語を選択します

日本語を選択すると・・・

日本語表示になります。

3.乗る駅までの料金を選択します

目的地までの運賃は券売機の上にある運賃表で確認できます。見方は日本と同じです。

4.お金を入れると青色のコインがでてきます。写真は桃園捷運のチケットの写真で代用しているので紫色です。

改札の入出場

改札口の様子。

1.駅に入るときはコインを改札機の上にタッチします。日本で言うSuicaやPasmoなどのICカードと同じ要領です。

2.降りるときは日本の紙の切符のように、投入口へ投入すると改札の外に出られます。
後述する1日乗車券やEasyCardの場合は、右側に四角い部分にタッチします。

地下鉄に乗ってみよう!

それではいよいよ、地下鉄に乗ってみます。
乗り方は日本と変わりませんが、注意点が1つ。駅名表示の横にある駅名は、日本では次の駅ですが、台北では終着駅を表示しています。

なので乗るときは、自分が行く方向の終点の駅名も確認しておくと分かりやすいです。

上の写真のように、終着駅で案内されています。

台北車站駅のホームの様子。

お得なきっぷ

一日に何度も乗る場合や、ある程度の回数を乗ること想定できる場合にはお得になる切符もあります。

好きなだけ乗り降り自由 乗り放題チケット

以下のチケットは台北地下鉄全線が乗り放題となります。
※注意!:桃園空港へと繋がる、桃園捷運は別の会社なので利用できません!

普通ワンデーパス(1日乗車券)

写真の左側にあるのが普通ワンデーパスです。

価格:約550円(150TWD)
乗り放題区間:台北地下鉄全線

利用開始日当日の最終列車まで利用可能のチケット。旅行者が最もお世話になるチケットの一つ。

台北メトロ24時間乗車券

価格:約660円(180TWD)
乗り放題区間:台北地下鉄全線

利用開始時から24時間乗り放題となるチケット。こちらも旅行者がよくお世話になる。

台北メトロ48時間乗車券

写真の右側に紹介されている3種類のチケットで、それぞれデザインが異なっています(48時間券は真ん中)。

価格:約1,025円(280TWD)
乗り放題区間:台北地下鉄全線

利用開始時から48時間乗り放題となるチケット。台北に連続して滞在する人向け。

台北メトロ72時間乗車券

写真の右側に紹介されている3種類のチケットで、それぞれデザインが異なっています(72時間券は一番下)。

価格:約1,390円(380TWD)
乗り放題区間:台北地下鉄全線

利用開始時から72時間乗り放題となるチケット。48時間券と同様に、台北に連続して滞在する人向け。

普通ワンデーパス(1日乗車券)と台北メトロ24時間券の違い

ぱっと見、どちらも同じ1日乗り放題のチケットに見えますが、少しだけ1日乗り放題券の方が安くなっています。
これは利用開始当日しか使えないか、利用開始時間の24時間後、つまり次の日も使えるか、という点で違います。

分かりやすく説明すると、例えば4月1日の午前11時に利用を始めたとして・・・

普通ワンデーパス:4月1日の最終列車(最終列車は0時を超えますが、この場合は有効)まで。4月2日の始発列車は乗れません。

台北メトロ24時間券:4月2日の午前11時に改札を出るまで有効。つまりきっちり24時間有効となります。

48時間券、72時間券についても24時間券と同様の扱いとなり、それぞれ4月3日午前11時、4月4日午前11時まで有効となります。

それぞれどちらもメリットがあり、
普通ワンデーパス:午前中の早い時間に地下鉄に乗り始めたり、少しでも安く1日乗り放題を利用したい場合にはおすすめ。

台北メトロ24時間券:午後の利用開始や、24時間後以降は別の場所に行って地下鉄に乗らないという場合におすすめ。

48時間券や72時間券は、それぞれ300円近くお得になるチケットなので台北でに連続して滞在する方にはお得なチケットです。
でも途中で九分などの地下鉄だけでは行けない観光地や、台中、台南、高雄など他の都市へ行く方は、1日乗車券や24時間券と普通の切符を上手く組み合わせてみてください♪

利用するほど、得するICカード EasyCard(悠遊カード)

台湾版Suicaとも言えるICカードがEasyCardです。このカード最大のメリットは、1回乗るごとに運賃が2割引きになるというなんとも素敵なカードです!
日本でもICカードを使うとほんの少しだけ安くなりますが、2割引きとは程遠い金額などで、いかにお得かが分かります!
もちろんICカードですので、残金がなくなれば再度チャージして、また使えます!

それなりに地下鉄乗るけど、乗り放題チケット買うほどは乗らないかな・・・という方にはおすすめのカードです。

そんなメリットだらけのEasyCardですが、ただ1点注意点が・・・。Suicaなどの日本のカードと違い、カード自体が買い取り式となっていることです。
つまり、不要になったからと言って、返却してお金が返ってくるわけではない、ということです。

台北地下鉄の初乗り運賃(最低運賃)が20TWD、EasyCardだと2割引きなので16TWDで4TWDお得。初乗り運賃ばかりだと100TWD÷4TWD= 25。
短距離利用なら、25回は乗らないと元は取れないということです!3日間の滞在だと1日8回、4日間で1日6回となります。

どちらかと言うと長期滞在者向けとなっています。どのチケットが1番得するのかは、滞在日数や想定される利用回数を考慮して利用してみてください。

Easy Card

料金:約370円(100TWD。カード代のみ、チャージ分は別途)
 ※払い戻し可能なデポジットタイプのカードは2016年8月以降、販売停止となりました。

利用可能範囲:台北地下鉄、バス、猫空ゴンドラ、桃園地下鉄、高雄地下鉄、台鉄など

販売場所:台北地下鉄の駅、コンビニなど

治安、注意点

乗り方などは日本の鉄道とほとんど変わらないので、特に注意する点はありません。

また治安についても、台湾自体の治安が良いので、四六時中警戒する必要はありません。
ただし、スリや置き引きなどがないとは限らないので、海外だということをきちんと認識して、最低限の注意はすべきです。

また夜市の帰りなどは時間も遅くなりがちなので、少しでも不安だと感じたらタクシーを利用することをおすすめします。

まとめ

台北の地下鉄は、比較的治安も良く、しかも英語表記が日本よりも多く併記されており、また駅名や地名も漢字なので、日本人にとっては使いやすい交通手段となっています。

利用の仕方次第で、便利で早く、しかも安価に利用できるので、台北を観光する人にとっては強い味方となります。

台北観光の際には、ぜひ利用してみてください!

ABOUT ME
Yosuke
なんでも器用にこなせる、行動派トラベルフォトグラファー。思い立ってタイ行きのチケットをとった6時間後に、日本を出国してしまうぐらい、行動に移すのはピカイチの早さ。旅が大好き。いまでも忘れられない景色は、ハワイの荒れ果てた岩だらけの谷で見た虹。小学1年生のときには、高知から電車に乗って、大阪へ一人旅。電車が好きすぎて、7年間鉄道の整備を経験したのち、いまは地方の旅館の集客をお手伝いしています。来年には自分で旅行会社を立ち上げます。写真と鉄道のことなら、何でもご相談ください! by Nami